ベセルカクリスタル　3Dクリスタルをオーダー製作

3Dクリスタルをオーダー製作

　オリジナルの3Dクリスタルの彫刻データを作る場合、立体形状のわかる資料、例えば6方向+斜めからの写真やイラスト、図面をご用意頂く必要がございます。

　例えば右の画像のようなイメージで、阿波踊りの3Dクリスタルを作りたい場合、下の画像のように静止したまま、8方向からの写真を撮影すると、立体形状のわかる良いデータとなります。

（阿波踊りの有名連の一つ『阿呆連』の皆様にご協力頂きました）

　通常版の3Dクリスタルは版代15,000～20,000円程度で製作することができます。（より簡単な3Dモデルの場合、安く作ることもできます）また、追加費用で写真版での作成も可能となっております。

　作成したデータは、在庫素材であればいつでもオリジナル3Dクリスタルとして一点から受注製作することができます。例えば、50x50x80mm素材用に作成したデータでも、30x20x15mmのキーホルダー用のデータとして作り直すことができます。（版の変換費用に1,500円程度必要です）

資料が少ない場合

　写真や図面が、全体を把握するのに十分でない場合、資料に足りない部分を設計に任せることで3Dデータを製作することもできます。

　ただし、これらのデータを修正する場合、特に大幅な変更が必要となる場合は追加料金が必要となるリスクを伴います。2Dのイラストしか無いキャラクターなどの場合、たいていは3Dでの形状は考えて作られていません。そのため、何度も修正が必要になると、それだけ費用がかかるようになりますのでご注意下さい。

図面・データ持ち込みで3Dクリスタルを製作

　図面や2D/3Dデータをあらかじめご用意できる、建物や機械の3Dクリスタルは、細かな部分まで精密に再現することができ、クリスタルに彫刻すると透視図のように細部を見渡すことができます。

　また、震源地の立体情報や電子雲などの位置情報を記録した点の集合データ、分子構造のデータなどを、立体的なイメージとしてクリスタルの中に彫刻することもできます。

　データの種類によって、製作可能かどうか、また費用などが異なりますが、このようなデータをお持ちの場合、一度ご相談を頂ければお見積りを取らせて頂きます。

図面からの建物・機械の製作　

　図面から3Dモデルを製作する場合、図面と合わせて必ず加工の指示と、外観のわかる写真をいくつかご用意下さい。

　設計のために描かれた図面は、3Dモデルの製作には不要な情報が含まれています。不要な部分は混乱の元となりますので、できるだけ削除して下さい。

　また、残す必要のある部分と再現する必要の無い部分を指示することで彫刻の仕上がりが良くなる場合もあります。アクセントとなる部分は強調することで、単調な建物でも見栄えが良くなります。

図面入稿には写真を添えて

　建物の3Dクリスタルを作成するときに、意外と忘れられている情報が、屋根と壁の外観です。屋根は図面が無いことも多いわりに建物を印象を左右します。壁の情報も2Dの図面には不足していることが多くあります。

　建物や機械の3Dクリスタルには、必ず外観を撮影した写真を添えるようにして下さい。図面に不足している情報を補うことができます。

　なお、図面が無い場合でも、ある程度設計に任せる形で、写真などから3Dクリスタルを製作することもできます。細かな寸割りや写真に無い部分など、完全には再現できない物もありますが、製作自体は可能な場合も在りますのでご相談下さい。

※設計に任せる場合の製作には修正に別途料金が必要となりますのでご了承下さい。

公園や施設の3Dクリスタル

　広い空間は小さなクリスタルには収まりきらない場合があります。広い敷地に建物や施設が含まれる場合、絵に遠近法を用いるように全体を変形させて、大きなもの、長いものを小さなクリスタルに収めてしまう方法があります。

　形状や、含まれる建物によって見栄えは変わるかもしれませんが、ご相談頂ければ製作可能かどうか、ご案内させて頂きます。

山などの地形の3Dクリスタル

　十分な測量データが得られる場合、詳細な地形データを製作することも可能です。

　3Dデータの変換と異なり、測量データは非常に大きなデータとなりますため、変換費用が通常よりもかかる場合がございます。あらかじめ3Dデータに変換したデータであれば、費用が削減できます。